森林施業では、植栽・下草刈り・枝打ち・除伐・間伐・皆伐の流れとなり、再び植栽するサイクルになります。 また、間伐・皆伐をした木材は林外へ搬出し、木材市場へと運搬し売却を行うこともあります。一定の条件を満たせば下記の作業を支援する様々な措置(補助金)を受けることができます。
  1サイクルは約50年
・植栽   ※ 支援措置(補助金)対象(獣害防止柵設置も対象です。)
     植栽とは、森林にスギやヒノキの針葉樹や、クヌギやコナラなどの葉樹を植えていくことです。
また、富士宮市の富士山麓では、シカ等の食害被害があるため、植栽と合わせて獣害防止柵と呼ばれる、ネットを設置することもあります。

・下草刈り  ※ 支援措置(補助金)対象
   下草刈りとは、植栽した苗木の成長を妨げるような草を、取り除く作業です。昔は鎌を使って行っていましたが、現在では、刈り払い機を使用しています。また、草が繁茂する場所では、年に2回行うこともあり、夏場に行うことも多いため、大変な作業です。
 ・枝打ち ※ 支援措置(補助金)対象
   木が生長してくると、当然枝も伸びてきます。伸びた枝をそのままにしておくと、隣り合った木と枝同士がぶつかり、林の中が暗くなってしまいます。また、枯れた枝には虫が入りやすくなります。そこで、のこぎり等を使い、枝を切っていきます。枝を切ったところは成長をしていく中で、表面が覆われ、枝の跡がわからなくなります。
・間伐、皆伐   ※ 支援措置(補助金)対象(間伐のみ。皆伐は対象外)  
   植栽の時点では、苗木同志の間隔があいていますが、成長していくと、隣との間隔が狭くなってきます。そのため、間の木を間引いていく必要があります。間伐を行うことによって、木と木の間隔が広くなり、さらに太く成長することができます。皆伐とは、一定区域内の立木をすべて伐採することを言います。皆伐した森林には、新たに植栽を行い、下草刈り・枝打ちと続いていきます。
 ・運搬、運出   ※ 支援措置(補助金)対象


        
 間伐・皆伐で伐採した木は、枝を払い既定の長さ(3m、4m等) に伐ります。その際、木材の曲がり具合を確認しながら、まっすぐな材となるように注意しながら長さを決めていきます。短く伐った木材は、林内から山土場と呼ばれる木材の集積場所へ一時集められ、そこからトラックに乗せ木材市場へと運搬します。

この他にも支援措置(補助金)が受けれます。
除伐等  ・・・生育を妨げる他の木を切る作業に。
更新伐  ・・・森林または樹木の世代を更新する作業に。
作業道整備・・・森林を維持管理、または 素材生産するために。
 
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